ある日わたしは 1967/10/23 1968/4/29(月)20:00-20:56 連続28回
              28話 全キャスト詳細 情報提供 市村様   
 石坂洋次郎の同名作品を軸に、同じ石坂の『青春の海』の人物、性格を加えて、松木ひろしが脚色した。監督は鍛冶昇。

 物語は、主人公の城山ゆり子(松原智恵子)の成長を描いて発展するが、ゆり子が経験する幼いあこがれ的な恋愛、結婚を夢みる恋愛、母性愛的恋愛、親と子の二代にわたる運命的な恋愛の四つの恋と、ゆり子とその妹・かおり(ジュディ・オング)の姉妹愛・・・・かおりと山崎家の三男坊良夫(松山省二)とのかわいい恋愛などが明るいタッチで描かれる。

写真は、主人公のゆり子(松原智恵子)と、健太郎(川口恒)
 1話 女の命の火

          28話 全キャスト詳細 情報提供 市村様 

放送日
キャスト





原作
脚本
主題歌
制作

1967年1023日(月) 20:00-20:56   キー局 NTV
城山ゆり子「松原智恵子」 城山かおり「ジュディ・オング」 城山正雄「佐野周二」
城山はる子「高峰三枝子」 百万石の客「
久遠利三」 やっちゃん「千波可奈子」 矢吹健太郎
「川口恒」 河村秀子 「茅島成美」
 城山かおり「ジュディ・オング」板前のしゅうちゃん
三遊亭金遊(後に四代目・小圓遊)」 城山よう子「松井八知栄」 山崎次郎「和田浩治」
山崎良夫「松山省二(後に松山政路)」 
山崎あきら「島村美輝」 大沢千代「村瀬幸子」 
山崎源治「大坂志郎」山崎信一「早川保」
「石坂洋次郎」『あいつ……』『青春の海』
「松木ひろし他」    監督「鍛冶昇他」

ジャッキー吉川とブルーコメッツ
「日活株式会社」

  第一話 金沢での夏季休暇と、山崎次郎(和田浩治)との出会いを描く
 大学生のゆり子は、金沢での夏期休暇を終え、東京で寮生活から素人下宿へ移ることになった。家事が苦手のゆり子を心配して、妹のかおりがついてくる。
 その列車の中に乗り込んで来た失礼な男、山崎次郎(和田浩治)と出会う。
(このシーンは、渡哲也、吉永小百合さんの『青春の海』と同じです。)

 下宿では人の好い未亡人の大沢千代(村瀬幸子)が待っていた。かおりの働きで二人の共同生活もうまくゆきそう・・・。
2話 隣の城 
放送日
キャスト




主題歌
制作

1967年1030日(月) 20:00-20:56   キー局 NTV
山崎次郎「和田浩治」 山崎信一「早川保」 山崎良夫「松山省二」 山崎あきら「島村美輝
城山ゆり子「松原智恵子」
 城山かおり「ジュディ・オング」 山崎源治「大坂志郎」 城山正雄
「佐野周二」 城山はる子「高峰三枝子」
 大沢千代「村瀬幸子」 八百屋さん「近江大介」  
矢吹健太郎 「川口恒」 車の女性「中庸子」 歯科の看護婦「林泰江」 五十嵐たか子
「宗方奈美」

ジャッキー吉川とブルーコメッツ
「日活株式会社」

 ゆり子姉妹の新しい下宿生活が始まったが、隣の男所帯の山崎家とは妙に衝突ばかり起している。 
3 叩けよ、さらば
放送日
キャスト






主題歌
制作

1967年116日(月) 20:00-20:56   キー局 NTV
城山ゆり子「松原智恵子」 城山かおり「ジュディ・オング」 山崎良夫「松山省二
(後に松山政路)
」 山崎あきら「島村美輝」 山崎信一
「早川保」 山崎源治「大坂志郎」
 矢吹健太郎「川口恒」 夏子「太田雅子(後に梶芽衣子)」 田中美枝「橘和子」 
大石こういち「    」 
河村秀子「茅島成美」 黒木「川地民夫」 陸上部の監督杉江弘
大学選抜駅伝の審判(中年男性)「木島一郎」 大学選抜駅伝の審判押見史郎」 
大学選抜駅伝の審判(メガネの中年男性)「八代康二」 
大沢千代「村瀬幸子」 
山崎次郎「和田浩治」
ジャッキー吉川とブルーコメッツ
「日活株式会社」

 大石に積極的に近づく夏子(太田雅子)の態度や秀子(茅島成美)の愛情宣言を聞いて、ゆり子は急に健太郎(川口恒)を意識する。
4話 鳥籠と犬小屋
放送日
キャスト





主題歌
制作

1967年1113日(月) 20:00-20:56   キー局 NTV
城山ゆり子「松原智恵子」 城山かおり「ジュディ・オング」 山崎信一「早川保」 山崎良夫
「松山省二」 山崎あきら「島村美輝」 
山崎源治「大坂志郎」 大沢千代「村瀬幸子」     矢吹健太郎「川口恒」 夏子「太田雅子(後に梶芽衣子)」 田中美枝「橘和子」 桜井
「尾藤イサオ」
 愛生会病院・歯科の看護婦「林泰江」 愛生会病院・歯科の患者「村上和也」 
五十嵐たか子「宗方奈美 」 愛生会病院・歯科の医師「野村隆」 河村秀子「茅島成美」 

山崎次郎
「和田浩治」
  
ジャッキー吉川とブルーコメッツ
「日活株式会社」

 健太郎とゆり子の間を取持つ夏子らは、オペラ見物で二人を合わせる計画・・・がとんだ行違いが  
5話 風さわぐ中で   
放送日
キャスト






主題歌
制作

1967年1120日(月) 20:00-20:56   キー局 NTV
城山ゆり子「松原智恵子」 城山かおり「ジュディ・オング」 山崎信一「早川保」 山崎次郎
「和田浩治」 
山崎良夫「松山省二」 山崎あきら「島村美輝」 山崎源治「大坂志郎」
矢吹健太郎「川口恒」 桜井「尾藤イサオ」 
健太郎の親類「    」女性「杉本エマ
「     」 夏子「梶芽衣子」 田中美枝「橘和子」 
黒木「川地民夫」 まさこ
       
河村秀子「茅島成美」 矢吹健太郎のアパートの隣室の女性「坂巻祥子」
秀子の友人「     」 大沢千代「村瀬幸子」
ジャッキー吉川とブルーコメッツ
「日活株式会社」

 ゆり子と健太郎は、それぞれ友人から助言されるが、二人きりになるとどうも歯車がかみ合わぬ   

6話 新しいページ 

放送日
キャスト







主題歌
制作

1967年1127日(月) 20:00-20:56   キー局 NTV
城山ゆり子「松原智恵子」 城山かおり「ジュディ・オング」 山崎信一「早川保」 山崎次郎
「和田浩治」 
山崎良夫「松山省二(後に松山政路)」 山崎あきら「島村美輝」 山崎源治
「大坂志郎」
 矢吹健太郎「川口恒」 桜井「尾藤イサオ」 夏子「太田雅子(後に梶芽衣子)」
田中美枝「橘和子」 日東・黒木の同僚「
柳瀬志郎」 黒木「川地民夫」 
愛生会病院・歯科の看護婦林泰江」 五十嵐たか子「宗方奈美」 宮本先輩「本郷淳」 
城山よう子
「松井八知栄」 院長「    」 小夜子「池田昌子」 しのぶ「椿麻里」 
河村秀子「茅島成美」 宮本の披露宴の司会者「島村謙二(後に島村謙次)」 宮本の新婦
西原泰江」
ジャッキー吉川とブルーコメッツ
「日活株式会社」

 ゆり子は健太郎とキッスをしてみたが一向にときめきを感じない。そんな時、信一(早川保)が求婚した。   
7話 知らない時間   
放送日
キャスト





主題歌
制作

1967年124日(月) 20:00-20:56   キー局 NTV
城山ゆり子「松原智恵子」 城山かおり「ジュディ・オング」 矢吹健太郎「川口恒」
村秀子「茅島成美」 山崎次郎「和田浩治」 小夜子「池田昌子」 山崎源治「大坂志郎」
山崎信一「早川保」 
山崎あきら「島村美輝 夏子「太田雅子「後に梶芽衣子)」 田中美枝
「橘和子」 桜井「尾藤イサオ」 北沼「杉山元」
 くに子「伊藤るり子」 山崎良夫
「松山省二(後に松山政路)
 美枝の母「
新井麗子」 山崎源治「大坂志郎」 黒木
「川地民夫」 しのぶ
 「椿麻里」 アパートの管理人「宮原徳平」 タクシーの運転手水川国也」
ジャッキー吉川とブルーコメッツ
「日活株式会社」

 ゆり子が信一に求婚された夜、裏切られた思いの健太郎は秀子と一夜を過ごしてしまった  
8話 光りと影と   
放送日
キャスト




主題歌
制作

1967年1211日(月) 20:00-20:56   キー局 NTV
城山ゆり子「松原智恵子」 河村秀子「茅島成美」 矢吹健太郎「川口恒」 城山かおり
「ジュディ・オング」 山崎良夫「松山省二(後に松山政路)」 田中美枝「橘和子」
 桜井
「尾藤イサオ」 北沼「杉山元」 夏子「太田雅子(後に梶芽衣子)」 マノ料理学園の講師
「藤村有弘」
 山崎信一「早川保」 院長「   」 山崎源治「大坂志郎」山崎あきら
島村美輝」 
たか子「宗方奈美」 山崎次郎「和田浩治」
ジャッキー吉川とブルーコメッツ
「日活株式会社」

 ゆり子は秀子の挑発的態度から健太郎との間を知るが、割り切れぬまま信一らと深大寺へ行く   

9話 ガラスの階段   
放送日
キャスト





主題歌
制作

1967年1218日(月) 20:00-20:56   キー局 NTV
城山ゆり子「松原智恵子」  城山かおり「ジュディ・オング」  山崎信一「早川保」
山崎次郎「和田浩治」 山崎良夫「松山省二(後に松山政路)
 山崎あきら「島村美輝」 
山崎源治「大坂志郎」 桜井「尾藤イサオ」 北沼「杉山元」 夏子「太田雅子(後に梶芽衣子)」
矢吹健太郎「川口恒」 黒木「川地民夫」 
歯科の看護婦「林泰江」 歯科の医師「野村隆」
田中美枝「橘和子」 河村秀子「茅島成美」 五十嵐たか子「宗方奈美」
ドライブインの客「伊藤高」「中山克己」 くに子「伊藤るり子」 小夜子「池田昌子」
 

ジャッキー吉川とブルーコメッツ
「日活株式会社」

 健太郎から秀子との間を打ち明けられたゆり子は、反動的に夏子とボーイハントへ出かけるが・・・

 10話 聖夜のギター  
放送日
キャスト






主題歌
制作

1967年12月25日(月) 20:00-20:56   キー局 NTV
城山ゆり子「松原智恵子」 矢吹健太郎 「川口恒」 河村秀子 「茅島成美」  山崎信一
「早川保」 五十嵐たか子 「宗方奈美」 山崎次郎「和田浩治」 夏子「太田雅子
(後に梶芽衣子)」 城山かおり「ジュディ・オング」 山崎源治「大坂志郎」 山崎あきら
島村美輝」 
山崎良夫「松山省二(後に松山政路)」 黒木「川地民夫」 小夜子「池田昌子」
桜井「尾藤イサオ」 北沼「杉山元」 田中美枝「橘和子」 くに子「伊藤るり子」  大家さん
鈴村益代 関信江「柳川慶子」 産婦人科の看護婦「重盛輝江(後に重盛てる江)」
山崎家の母「横田楊子」 湯本福住の仲居「鈴木俊子」
ジャッキー吉川とブルーコメッツ
「日活株式会社」

 ゆり子は助けてくれた次郎と急に親しくなった。父をにくむ次郎の秘密を聞きいっそうひかれる

11話 お正月特番 ラブパレード  
放送日
キャスト



主題歌
制作

1968年1月1日(月) 20:00-20:56   キー局 NTV
松原智恵子、ジュディ・オング、太田雅子、橘和子、杉山元、松山省二、島村美輝、大坂志郎、
大橋巨泉、朝丘雪路、小島功、三遊亭圓楽、太宰久雄、本目雅昭、溝口拳、山内賢、木下雅弘、
和田浩治、早川保、
玉村駿太郎近江大介、水木京二、伊豆見雄、川口恒、茅島成美、谷口芳昭、
矢島正明金の密輸組織の男の声
ジャッキー吉川とブルーコメッツ

「日活株式会社」

 美枝(橘和子)と夏子(太田雅子)は、スキー旅行の費用ねん出の為、北沼(杉山元)が取って来た『11PM』のカバーガールとしてテレビに出演。
 ただし、三人一緒が条件と言うことで、ゆり子(松原智恵子)も参加することになる。

 そして、三遊亭圓楽と、太宰久雄が、空想する劇中劇や、ヤング&フレッシュの演奏と歌“健のロック”や、
ジュディ・オングの黄昏の赤い月”も披露されました。
12話 陽だまりの鳩 
放送日
キャスト





主題歌
制作

1968年18日(月) 20:00-20:56   キー局 NTV
城山ゆり子 「松原智恵子」  城山かおり「ジュディ・オング」 山崎良夫「松山省二
(後に松山政路)
 山崎次郎「和田浩治」 黒木「川地民夫」 日東の重役小出「    」
山崎信一「早川保」 家政婦「織賀邦江」 くに子「伊藤るり子」  夏子「太田雅子
(後に梶芽衣子」 矢吹健太郎「川口恒」 北沼「杉山元」
 山崎あきら「島村美輝
大工の棟梁「千代田弘」 
山崎源治「大坂志郎」  田中美枝「橘和子」 小夜子「池田昌子」

交換手 「谷川玲子
ジャッキー吉川とブルーコメッツ
「日活株式会社」

 ゆり子は信一から求婚の返事を催促されるが、ゆり子の心は、強く次郎にひかれている。

 隣家の山崎家では、家の改築工事をやり出した。長男で歯科医の信一が、自宅で開業するからだった。ゆり子はその信一から、正式に結婚を申し込まれていた。新年早々、信一から返事の催促をされたゆり子だったが、ゆり子にはどうしても返事ができない。すべてが優等生的な社会人としては尊敬するが、信一はゆり子にもう一つ燃えるものを感じさせない。健太郎と秀子のことも、まだゆり子の心に残っていた。

 そしていまその二人よりも、隣家の二男・次郎がゆり子の心を、一層つよくとらえていた。粗野で野蛮で、一見不良とも思える男だったが、根は善良で、さびしがり屋の次郎だった。

 散歩の途中、偶然来あわせた次郎と二人、ゆり子は高速道路をぶっとばした。例によって、不良ぶった口しか利かない次郎だったが、その表情からも態度からも、ゆり子は、どうにもならない次郎の悩みを察していた。「この人を、わたしの力でなんとかしてあげたい」ゆり子は、ますます次郎にひかれる自分にきづいていた。 
   
1.8 陽だまりの鳩
ゆり子は、しだいに次郎にひかれはじめる
・・ 
1.29 憎しみの岸辺に
ゆり子はまた次郎をおこらせてしまった。 
13話 近くの他人   
放送日
キャスト





主題歌
制作

1968年1月15日(月) 20:00-20:56   キー局 NTV
城山ゆり子「松原智恵子」 山崎次郎「和田浩治」 城山かおり「ジュディ・オング」
 
黒木「川地民夫」 小夜子「池田昌子」 山崎あきら「島村美輝愛生会病院の掃除婦
「織賀邦江」
 山崎良夫「松山省二(後に松山政路」) 
山崎信一「早川保」 
山崎源治
「大坂志郎」
 田中美枝「橘和子」 くに子「伊藤るり子」 北沼「杉山元」 矢吹健太郎
「川口恒」
 夏子「太田雅子(後に梶芽衣子」 日東の野尻「木浦佑三」 日東の事務員
「阿部玲子」

ジャッキー吉川とブルーコメッツ

「日活株式会社」

 次郎は先輩の迷惑を考え就職をあきらめ、次郎のために奔走するゆり子に、お節介だと怒る。この回は次郎の孤独な胸の内をのぞいたゆり子の驚きや喜びを描く。

 父親・源治(大坂志郎)との、過去のいきさつを聞いて以来、ゆり子は次郎に対していままでとは違った気持ちをいだいていた。その次郎が世話になった先輩・黒木(川地民夫)への義理から、せっかくの就職口をあきらめようとしていることを知ったゆり子は、じっとしていることができなくなって、黒木をたずねて次郎の本心をうちあけた。次郎は、ゆり子のおせっかいをなじったが、ゆり子をそうさせたのはおせっかいな性分ばかりでもなかったようだ・・・   
14話 若さの糸車   
放送日
キャスト







主題歌
制作

1968年1月22日(月) 20:00-20:56   キー局 NTV
城山ゆり子「松原智恵子」 山崎あきら「島村美輝」 城山かおり「ジュディ・オング」 
歯科衛生士・西村「石井富子(後に石井トミコ) 山崎信一 「早川保」 山崎良夫
「松山省二(後に松山政路)」 
大沢千代「村瀬幸子」 黒木「川地民夫」 日東・課長
木浦佑三」 日東・馬場「長弘
 山崎次郎「和田浩治」 日東・整備工「平塚仁郎」 
山崎源治「大坂志郎」 源治の友人・こうの「雪丘恵介 小夜子「池田昌子」 患者
衣笠真寿男」 
夏子「太田雅子(後に梶芽衣子)」 田中美枝「橘和子」 くに子
「伊藤るり子」 
子供の患者の付き添い「加野敬子(後に加納千嘉) 五十嵐たか子
「宗方奈美」

ジャッキー吉川とブルーコメッツ
「日活株式会社」

 信一が、これまで勤めていた医院の院長の娘・たか子(宗方奈美)もきた。来ないと思った二男の次郎もやってきた。

 父親・源治が、だれにも内緒で、長年勤めた会社をやめて資金をつくったその金で信一は、山崎歯科医院を開業した。その秘密は、ふとしたことから、ゆり子だけが知っていた。
 開業の日、信一から頼まれて、ゆり子は患者第一号になってやったが、そこでゆり子は信一からプローズの返事を催促された。
 同じ日、信一以上に喜んでいたのは源治だった。一日中、家の中をウロウロしては邪魔にされ、客に余計なサービスをしては長男の信一から叱られた。そんな源治に、郷里の父の姿を重ねて、こころのなごむゆり子だった。

 その夜、山崎歯科医院の開業祝に招かれたゆり子は、妹のかおり、下宿のおばさん・千代(村瀬幸子)ともども出席した。しかし、次郎だけはゆり子の熱心なすすめを無視して姿はなかった。
 食事の途中で、信一に思いをよせ、いつもゆり子を敵視している院長の娘たか子(宗方奈美)がたずねてきた。そして、続いて現れた祝いの客は来ないと思っていた次郎であった。
 あきらめていただけに、たまらなく嬉しいゆり子だったが、同時にたか子の冷たい視線も感じていた。それぞれが、複雑な思いでかこむ祝いの宴に ゆり子はある不吉なものを感じた。     
15話 憎しみの岸辺に   
放送日
キャスト






主題歌
制作

1968年1月29日(月) 20:00-20:56   キー局 NTV
城山ゆり子 「松原智恵子」 山崎あきら「島村美輝」 山崎良夫「松山省二(後に松山政路)
城山かおり「ジュディ・オング」
 大沢千代「村瀬幸子」 山崎源治「大坂志郎」 山崎信一
「早川保」
  山崎次郎「和田浩治」 五十嵐たか子 「宗方奈美」 夏子「太田雅子
(後に梶芽衣子)
」 田中
美枝「橘和子」 くに子「伊藤るり子」 関信江「柳川慶子 」 
黒木「川地民夫」 日東・課長「木浦佑三」 日東・馬場「長弘」 日東「小泉郁之助」 
歯科衛生士・西村「石井富子(後に石井トミコ)」 歯科医院の患者「
田中滋」 銀行の客
「高田栄子」 源治の友人・こうの「雪丘恵介」 調査員「榎木兵衛」 整備工平塚仁郎」
ジャッキー吉川とブルーコメッツ
「日活株式会社」

 ゆり子から返事をもらえずいら立つ信一は次郎と対立する。次郎はゆり子への愛を宣言する

 ほろ酔いではしゃぐ源治と千代をよそに、祝いの宴も、しだいに、変な雰囲気になっていった。それというのも、ゆり子に心が傾いて、追いかけても、追いかけても信一がつかまえられないたか子のあせりとしっと。ゆり子からいまだにプロポーズの返事がもらえないばかりか弟・次郎の出現を知った信一のいらだちなど。それぞれの秘密をゆり子はすべて知っていたのだ。

16話 昔の光り  
放送日
キャスト






主題歌
制作

1968年2月5日(月) 20:00-20:56   キー局 NTV
城山ゆり子「松原智恵子」 山崎次郎「和田浩治」 
関信江「柳川慶子」 山崎信一 「早川保」
山崎あきら「島村美輝」 山崎源治 「大坂志郎」
 山崎良夫「松山省二(後に松山政路)」 
城山かおり「ジュディ・オング」 黒木「川地民夫」
 日東・課長「木浦佑三」 日東・馬場
長弘」 日東・整備工「
平塚仁郎」 夏子「太田雅子(後に梶芽衣子)」 田中美枝「橘和子」
矢吹健太郎「川口恒」
 産婦人科の看護婦「重盛輝江(後に重盛てる江)」 
旅館“湯本福住”の主人「高野誠二郎」 
旅館“湯本福住”の従業員玉井謙介」
旅館“湯本福住”の仲居
鈴木俊子」
ジャッキー吉川とブルーコメッツ
「日活株式会社」

 洋品店の女性、関信江(柳川慶子)は、次郎にとって忘れられないいやな思い出につながる人間だった。母が死んだ日、父と二人で熱海にいた女。それ以来、次郎は二人を憎み続けて暮らしてきたのだ。次郎の苦しみを知っているだけに、ゆり子は信江が気になった。しかし、信江も、次郎が気になっていたのである。
 山崎家では、信一が、父親・源治の退職を知って、自分のためにそこまでして金を作ってくれたことを感謝しながらも、自分が知らず、次郎が知っていたことへの不快さで、複雑な感情におそわれる。まして今の次郎は、信一にとって、ハッキリとしたゆり子への愛情のライバルだった。
 ゆり子は、真実に背を向けず、信江と会うようにすすめるが、次郎は決して会おうとはしない。ゆり子は強引に、信江を次郎のアパートへ連れて行った。そこで信江の口から明かされた事実は、次郎にとって、限りないショックを与えるものだった。信江は次郎の姉であり、源治も死んだ母親も、次郎の本当の親ではなかったのである。   
   
2.5 昔の光り
信江が語る次郎の出生の秘密は
ゆり子にとってもショックだった。
 
3.11 番組の宣伝
最高の視聴率を取った『ある日わたしは』
第21回 ドラマのクライマックスを向かえる
 
 17話 長い夜  
放送日
キャスト





主題歌
制作

1968年2月12日(月) 20:00-20:56   キー局 NTV
城山ゆり子「松原智恵子」
吹健太郎「川口恒」 北沼「杉山元」 夏子「太田雅子
(後に梶芽衣子)
」 くに子 「伊藤るり子」 田中美枝「橘和子」 黒木「川地民夫」 
日東・整備工「平塚仁郎」 
関信江「柳川慶子 」 山崎あきら「島村美輝」 城山かおり
「ジュディ・オング」 山崎次郎「和田浩治」 山崎良夫「松山省二(後に松山政路)
 
山崎源治「大坂志郎」 山崎信一「早川保」 大家さん「鈴村益代」 日東・課長 野尻)
木浦佑三」
ジャッキー吉川とブルーコメッツ
「日活株式会社」

 実の両親を知ったショックで次郎は姿を消し、気づかうゆり子は次郎の部屋で一夜を待ち明かす。

関信江から、両親は実は里親だった事を知らされた次郎は、そのショックで会社を休み、どこかへ姿を消してしまった。心配したゆり子は、妹のかおりにも内緒で、次郎のアパートへ行き、その夜は、帰らぬ次郎を待ってとうとう一夜を明かしてしまった。 
 ところが、一方では、かおりはもちろん、ゆり子の友だちの健太郎や夏子までが、ゆり子のゆくえを追って心当たりを捜していた。
 昔のアルバムから信江の話を確認した次郎は、ゆり子が待っているアパートに戻ってきたが、その次郎の耳に、ゆり子の気持ちは母親的ないたわりだけだと言った兄・信一の言葉がまだこびりついてはなれなかった。
 そして、下宿へ帰ってきた姉を思うかおりの心情に、今度はゆり子の方が泣かされる番だった。

18話 寄り添う星影   
放送日
キャスト






主題歌
制作

1968年2月19日(月) 20:00-20:56   キー局 NTV
城山ゆり子「松原智恵子」 日東・白井とおる「   」 日東・原田「木下雅弘」 黒木
「川地民夫」
 山崎次郎「和田浩治」 夏子「太田雅子(後に梶芽衣子)」 田中美枝「橘和子」
くに子「伊藤るり子」 山崎源治「大坂志郎」 山崎信一「早川保」 バーのれい子「   」
白井の父「
河上喜史朗」 白井の母「原恵子」 城山かおり「ジュディ・オング」 山崎良夫
「松山省二(後に松山政路)」 山崎あきら「島村美輝」 
日東・馬場「長弘」 日東・課長
「木浦佑三」 銀行の客「須田喜久代」 五十嵐たか子 「宗方奈美」 高利貸し・宗方
北村総一郎
ジャッキー吉川とブルーコメッツ
「日活株式会社」

 ゆり子の存在は次郎の心のささえ。サーキットレースにも出場することになり、明るい次郎

次郎が自分の意外な過去を知って悩み始めて以来、ゆり子の次郎に対する気持ちは日増しに色こくなっていった。そして、こころの中では、ひそかに次郎との結婚までソッと考えて見るようになっていた。次郎もゆり子とデートするたびに、お互いの愛情を強く意識して行く。いまの次郎には、やさしいゆり子の存在が生きて行く心のささえであった。
 そのころ、サーキットに備えて組んだ日東自動車の黒木たちのチームの中から、若い白井選手が、周囲の重圧に耐えかねて落後していった。そして、黒木の強い推薦で、次郎がピンチヒッターとしてチームに加わり、晴れのレースに出場する事になった。次郎の顔は、久しぶりに明るく輝くのだった。

 19話 ポンコツの歌  
放送日
キャスト






主題歌
制作

1968年2月26日(月) 20:00-20:56   キー局 NTV
城山ゆり子「松原智恵子」 山崎良夫「松山省二(後に松山政路)」 山崎信一「早川保
」 
五十嵐たか子「宗方奈美」
 山崎次郎「和田浩治」 小夜子「池田昌子」 黒木「川地民夫」
山崎源治「大阪志郎」
 山崎あきら「島村美輝」 城山かおり「ジュディ・オング」 美枝
「橘和子」  夏子「太田雅子(後に梶芽衣子)」 北沼「杉山元」 高利貸し・宗方
北村総一郎」 日東・原田「木下雅弘」 日東・課長「木浦佑三」 日東・馬場「長弘
アナウンサー「   」 オーロラ・三木「糸賀靖雄 オーロラ部長・利根 「弘松三郎」 
日東・整備工「平塚仁郎」「亀山靖博 矢吹健太郎「川口恒
ジャッキー吉川とブルーコメッツ
「日活株式会社」

 レースに勝った次郎を迎え、ゆり子は山崎医院の借金のことを言い出し、次郎に怒鳴られる。

日東自動車のチームから白井が脱落し、スプリング・サーキットには、次郎がピンチヒッターとして起用された。次郎を送り出すゆり子の気持ちは、不安と寂しさで複雑だった。それが愛か、恋のためかは、当のゆり子にもまだはっきりとはわかっていない。
 その頃、山崎家では、歯科医院を開業したときの資金をめぐって、またひともんちゃくおきていた。源治は内緒で会社をやめ、その退職金を開業資金に当てたのだが、それでも足らずに高利貸しから、五十万の融資を受けていた。いまでは元利合わせて八十万。高利貸しの宗方は、歯科の機械を差し押さえると息まいて源治を困らせ、信一との間に、ついに衝突を起してしまった。

  20話 傷つく者 
放送日
キャスト




主題歌
制作

1968年3月4日(月) 20:00-20:56   キー局 NTV
城山ゆり子「松原智恵子」 山崎信一「早川保」 山崎良夫「松山省二(後に松山政路)」 
山崎源治「大坂志郎」 
原田「木下雅弘」 黒木「川地民夫」 山崎次郎「和田浩治」 田中美枝
「橘和子」 夏子「太田雅子(後に梶芽衣子)
 オーロラ・三木「糸賀靖雄 
オーロラ部長・利根 「弘松三郎山崎あきら 「島村美輝」 城山かおり「ジュディ・オング」
小夜子「池田昌子」

ジャッキー吉川とブルーコメッツ
「日活株式会社」

 兄の借金を返すため次郎は、黒木と絶交を覚悟で競争会社に身売りする。ゆり子は喜んだが・・・。
 源治が高利貸しから借りた八十万円のために、信一の歯科医院は休業せざるを得なくなった。それを知った次郎は、その金を作るために日東のライバルであるオーロラ自動車の引き抜きの話をオーケーしようと決心した。
 しかし、何も知らない黒木は、自分や会社を裏切ろうとする次郎を怒る。次郎はもとより、黒木の絶交は覚悟の上だった。そして、ゆり子に、金を源治に渡すことをたのむ。そんな次郎の態度を、ゆり子はむしろ喜んだが、妹のかおりは、ただ姉と次郎の仲を薄々感じて強い反発を感じていた。黒木はゆり子を呼んで、次郎がなぜ金をほしがっていたのかがわかった・・・。   
21話 栄光のタイヤ  
放送日
キャスト






主題歌
制作

1968年3月11日(月) 20:00-20:56   キー局 NTV
城山ゆり子「松原智恵子」 山崎良夫「松山省二(後に松山政路)」 山崎あきら「島村美輝
山崎信一「早川保」
 山崎次郎「和田浩治」 日東整備「平塚仁郎亀山靖博原田「木下雅弘」
美枝「橘和子  夏子「太田雅子(後に梶芽衣子)」 くに子「伊藤るり子」  矢吹健太郎
「川口恒
  城山かおり「ジュディ・オング」 日東・課長「木浦佑三」 日東・馬場「長弘」
日東の事務員「阿部玲子」 山崎源治「大坂志郎」 黒木「川地民夫」 小夜子「池田昌子」
オーロラ・三木「
糸賀靖雄」 オーロラ部長・利根 「弘松三郎アナウンサー「   」 
三谷忠雄 富士スピードウェイ診療所の医師
ジャッキー吉川とブルーコメッツ
「日活株式会社」

 次郎の前途を思い代わりに身売りした黒木と次郎のレース。次郎は勝ったが黒木は事故で死ぬ。

父親源治の借金を返すために、日東とはライバルのオーロラ自動車に身売りを決めた次郎だったが、突然、黒木の引き抜きが決ったとして、オーロラから断ってきた。次郎には激しいショックだった。
 黒木の身売りはゆり子から次郎のことを聞き、レーサーとして前途ある身の次郎の技術を惜しんでのことだったが、次郎にはわかるわけがなかった。
 ゴシップと誤解の中で、問題のグランプリレースがはじまった。最初から飛ばして各周のラップをとる黒木、それを必死に追う次郎、スタンドではゆり子と、黒木の恋人・小夜子(池田昌子)が、かたずをのんでみつめていた。
 終了寸前、黒木が事故で脱落してレースは、ついに次郎のものになった。黒木を怨みながらも、事故と知って医務室にかけつけた次郎だったが、すでに、息をひきとったあとであった。そして小夜子からすべてを聞き黒木が残した百万円を手にして、次郎もゆり子も、ただ黒木の冥福を祈るばかりであった・・・。

   
3.11 栄光のタイヤ
次郎はついに栄冠を勝ちとった
そのかげには 黒木の死が・・・
 

3.18 夕陽にさようならを

次郎はゆり子といさぎよく別れる決心をする
22話 夕陽にさようならを   
放送日
キャスト 



主題歌
制作
1968年3月18日(月) 20:00-20:56   キー局 NTV
城山ゆり子「松原智恵子」 ホテル百万石の番頭紀原土耕」  城山よし子「松井八知栄」
城山かおり「ジュディ・オング」
  夏子「太田雅子(後に梶芽衣子)」 くに子「伊藤るり子」
夜子「池田昌子」 山崎次郎「和田浩治」 山崎良夫 「松山省二(後に松山政路)」 
山崎あきら「島村美輝」 山崎信一
「早川保」 山崎源治「大坂志郎」 大家さん「鈴村益代
ジャッキー吉川とブルーコメッツ
「日活株式会社」

 黒木への償いに、小夜子を見守りたい次郎は、ゆり子の胸に青春の思い出を残して宮崎へ去る。

黒木が死んだ後、小夜子はバーを売り払って故郷の宮崎に帰る決心をした。グランプリで眼を傷めてレーサーとしての将来をあきらめた次郎は、黒木への償いのためにも、自分がこれからの小夜子を見守ってやりたいと思った。
 しかし、黒木が残した百万円を、次郎はなかなか父親や信一に直接渡す気持ちにもなれず。それとなく良夫(松山省二)に預けて帰る。その時はすでに、ゆり子ともひそかに別れる決心をしていた。

 預けられた金を見つけて、信一たちが次郎の本当の気持ちをゆり子から聞いた時、次郎はすでに西へ走る汽車に揺られていた。別れの悲しみの中から、ゆり子は、何かかすかな解放感に似たような思いさえ感じるのだった。

 23話 残照  
放送日
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主題歌
制作
1968年3月25日(月) 20:00-20:56   キー局 NTV
城山ゆり子「松原智恵子」 山崎源治「大坂志郎」 山崎家の隣人「福田トヨ」 田中美枝
「橘和子」 夏子「太田雅子(後に梶芽衣子)」 くに子「伊藤るり子」 北沼「杉山元」
 
矢吹健太郎「川口恒
 関信江「柳川慶子 」 管理人「宮原徳平」 山崎良夫 「松山省二
(後に松山政路)
」 山崎あきら「島村美輝」 山崎信一「早川保」
 大沢千代「村瀬幸子」 
河村秀子「茅島成美」  城山かおり「ジュディ・オング」 城山はる子「高峰三枝子」

ジャッキー吉川とブルーコメッツ
「日活株式会社」
 山崎家では、次郎が残していった百万円を元手に、信一は、再び歯科医院をはじめ、次郎に対する信用も一度に回復した。そんな時、金沢からかおりが、母といっしょに上京してきた。   
24話 揺れる春   
放送日
キャスト






主題歌
制作
1968年4月1日(月) 20:00-20:56   キー局 NTV
城山ゆり子「松原智恵子」 城山かおり「ジュディ・オング」 山崎良夫 「松山省二
(後に松山政路)
」 田中美枝「橘和子」 夏子「太田雅子(後に梶芽衣子)」 くに子
「伊藤るり子」 北沼「杉山元」 矢吹健太郎「川口恒
」 河村秀子「茅島成美」カップルの女性
清水千代子」  山崎信一「早川保」 歯科医院の患者「佐川明子」 山崎あきら島村美輝」 カップルの男性「園田健夫」 カップルの女性大谷木洋子」仲間の男性 「市村博」 仲間の男性「浜口竜哉」 バーの支配人「相原巨典」 山崎源治「大坂志郎」 患者「水木京二
(後に水木京一)

ジャッキー吉川とブルーコメッツ
「日活株式会社」
 健太郎の子を宿し、秀子は産むべきかどうか迷っていた。親なし子にしないでと・・・願うゆり子   
25話 北国にて 
放送日
キャスト






主題歌
制作
1968年4月8日(月) 20:00-20:56   キー局 NTV
城山ゆり子「松原智恵子」 矢吹健太郎「川口恒」 河村秀子「茅島成美」くに子「伊藤るり子」
結婚式の参列者「久松洪介 金子大介「津川雅彦」 写真屋「池沢竜」 結婚式の参列者
三樹高雄」 矢吹健太郎の父「伊藤寿章(後に澤村昌之助)」  城山はる子「高峰三枝子
城山よう子「松井八知栄」 城山正雄「佐野周二」 城山かおり「ジュディ・オング」 山崎良夫
「松山省二(後に松山政路)」 夏子「太田雅子(後に梶芽衣子)」 山崎あきら
島村美輝」
ホテル百万石の仲居「若原初子」  山崎源治大坂志郎」 歯科医院の患者「水木京二
(後に水木京一)」 
山崎信一「早川保」
ジャッキー吉川とブルーコメッツ
「日活株式会社」
 健太郎と秀子の結婚式に出席したゆり子は健太郎から先輩の金子大介(津川雅彦)を紹介された。   
 26話 独りの鐘  
放送日
キャスト





主題歌
制作
1968年4月15日(月) 20:00-20:56   キー局 NTV
城山ゆり子「松原智恵子」 城山かおり「ジュディ・オング」 山崎信一「早川保」  金子とみ子
久万里由香」 大介の弟「   」 大介の母「高杉早苗 金子大介「津川雅彦」 山崎良夫
「松山省二(後に松山政路)」 山崎あきら「島村美輝」 田中美枝「橘和子」 夏子「梶芽衣子」
北沼「杉山元」 
献血車の医師「神山勝」  献血車の看護婦「佐藤サト子」 矢吹健太郎
「川口恒
 矢吹秀子「茅島成美」“DEVOSE”のウェイター「今村弘」  山崎源治「大坂志郎」 
大介の父「
宇佐見淳(宇佐見淳也)
ジャッキー吉川とブルーコメッツ
「日活株式会社」
 健太郎夫妻の新生活が始まった。夏子の心には信一の影が濃く、ゆり子は大介と親しさを増す。   

27話 小さな古い箱  

放送日
キャスト






主題歌
制作
1968年4月22日(月) 20:00-20:56   キー局 NTV
城山ゆり子「松原智恵子」 城山はる子「高峰三枝子」 仲居「宮沢尚子」 城山正雄
「佐野周二」
 城山よし子「松井八知栄」 ホテル“百万石”の番頭「紀原土耕」 矢吹健太郎
「川口恒
 夏子「太田雅子(後に梶芽衣子)」 山崎信一「早川保」 城山かおり
「ジュディ・オング」 山崎良夫 「松山省二(後に松山政路)」 山崎あきら 「島村美輝
 
ホテル“百万石”の仲居「若原初子」 
金子大介「津川雅彦」 金子とみ子「久万里由香」 
山崎源治「大坂志郎」 大介の母「
高杉早苗 大介の父「宇佐見淳(宇佐見淳也)
金沢大学医学部附属病院の医師
「河野弘」
ジャッキー吉川とブルーコメッツ
「日活株式会社」
 ゆり子は大介にひかれ始めた。そんな時、母が入院の報せに急いで帰郷する。母は癌だった。   
28話 明日に微笑を   
放送日
キャスト






主題歌
制作
1968年4月29日(月) 20:00-20:56   キー局 NTV
城山ゆり子「松原智恵子」 城山かおり「ジュディ・オング」 城山よし子「松井八知栄」
城山正雄「佐野周二」 ホテル百万石の仲居「宮沢尚子」「若原初子
金沢大学医学部附属病院の医師 河野弘」 城山はる子「高峰三枝子」 夏子「太田雅子
(後に梶芽衣子」 山崎信一「早川保」 山崎良夫「松山省二(後に松山政路)」 山崎あきら
島村美輝」 金子大介「津川雅彦」 大介の母「
高杉早苗」 山崎源治「大坂志郎」 大介の父「宇佐見淳(宇佐見淳也)」 美枝「橘和子」 くに子「伊藤るり子」 北沼「杉山元」 
矢吹健太郎「川口恒
 ホテル“百万石”の番頭紀原土耕」
ジャッキー吉川とブルーコメッツ
「日活株式会社」
 大介の父との過去をゆり子に打明けて、母は死んだ。大介との恋はあきらめ、出直すゆり子

※ 徳島新聞(朝刊と夕刊)のテレビ欄とマトさん提供の朝日新聞テレビ欄より



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